こんな症状のあなたは
アテローム血栓性脳梗塞の可能性があります
  • 言葉がうまく話せない、聞いても理解できない
  • 片側の手足、顔面同時のマヒ
  • 皮膚感覚のマヒ
  • 意識障害
  • 四肢のマヒ
  • 意識障害
  • 片側の運動・感覚障害
  • 言葉がうまく話せない、聞いても理解できない
  • 片目が一時的に全く見えなくなる
  • めまい
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 物が飲み込みにくくなる
  • ろれつが回らない、言葉がつっかえる、言葉のリズムがおかしい、くり返しの言葉がうまく言えない
  • 言葉が正しく発音できなくなる

アテローム血栓性脳梗塞とは

アテローム血栓性脳梗塞は脳の太い血管が動脈硬化をおこし、狭窄や血栓ができてしまったことで、血管が詰り脳に障害がおきる病気です。

動脈硬化は糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病や「タバコを吸う」「大量にお酒を飲む」といった良くない習慣が引き金となる疾患です。自覚症状が無いまま進行し、脳梗塞につながるのでとても危険と言えるでしょう。

アテローム血栓性脳梗塞の原因

アテローム血栓性脳梗塞の原因は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病に内包される「動脈硬化」、その中でも「アテローム動脈硬化」が原因と言われています。
アテローム動脈硬化はコレステロールの塊が血管に付着して起こるもので、

1.塊が大きくなって血管が狭窄する
2.狭窄した血管の血流が悪くなる
3.血液が流れる圧力に耐え切れず塊が破裂する
4.破裂した部分を修復するため血小板が血栓を作る

という順序で血管が詰まる要素を作り出します。これが脳で起こることで脳梗塞に至るのです。

アテローム血栓性脳梗塞の症状

アテローム血栓性脳梗塞の症状は「どの血管が詰まったか」で違いがあります。
以下に挙げてみましたので、自身や身の回りで突然このような症状を起した人がいた場合は
速やかに医師の診断を受けるようにしてください。

中大脳動脈が詰まった場合

・言葉がうまく話せない、聞いても理解できない
・片側の手足、顔面同時のマヒ
・皮膚感覚のマヒ
・意識障害 など

脳底動脈が詰まった場合

・眼球運動障害
・四肢のマヒ
・意識障害 など

内頸動脈が詰まった場合

・片側の運動・感覚障害
・言葉がうまく話せない、聞いても理解できない
・片目が一時的に全く見えなくなる など

椎骨動脈が詰まった場合

・めまい
・吐き気
・嘔吐
・物が飲み込みにくくなる
・ろれつが回らない、言葉がつっかえる、言葉のリズムがおかしい、くり返しの言葉がうまく言えない
・言葉が正しく発音できなくなる など

アテローム血栓性脳梗塞の後遺症

「アテローム血栓性脳梗塞特有の後遺症」というものは無く
脳梗塞は発症後、適切な処置をしても、脳が受けたダメージが大きいと
言語・運動など「損傷した部分が担当していた機能」を取り戻すことができず
以下に挙げたような後遺症が残ってしまいます。
リハビリなどである程度機能を回復することはできますが、杖や人の介助が必要になったり
以前と同じ生活を送ることは難しい場合が多いのが現状です。
以下に挙げたものはアテローム血栓性脳梗塞発症後に起こりうる後遺症です。

神経障害

片麻痺・半身麻痺(半身不随)

・体の左右どちらかが麻痺して「全く」もしくは「少ししか」動かない

高次脳機能障害

記憶障害

・過去のことが思い出せない
・新しいことが覚えられない
・直前にあった出来事をすぐ忘れる
・同じことを何度も繰り返して話す

感情(気分)障害

夜間譫妄(やかんせんもう)

・夜になると幻覚や幻聴に襲われ、暴れたり大声を出したりする

ここで上げている物は脳梗塞の後遺症のほんの一例です。
脳梗塞の後遺症については以下にて詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。

→脳梗塞の後遺症へリンク

アテローム血栓性脳梗塞の死亡率

アテローム血栓性脳梗塞の死亡率は約6%と言われており、
心原性脳梗塞(約12%)、ラクナ梗塞(ほとんど死亡しない)と比べると死亡率の高さは
第2位となります。

脳梗塞は時間との勝負です。
対応が早ければ早いほど死亡率は低くなり、後遺症も軽くなります。
アテローム血栓性脳梗塞の死亡率はあまり高くありませんが、自分が「6%」に入ってしまわないように、普段から体調を良く観察し、脳梗塞の前兆が現れたらすぐに医師の診断を受けて下さい。

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